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メルカリ×コードクリサリスが挑戦する、最強のエンジニアを育てる研修とは ②

コードクリサリスによるメルカリの新入社員研修 Part-2

コードクリサリスが提供した、メルカリの新卒エンジニア研修。

前回の記事では、研修を作る側の方々にお話を伺いました。

今回は、研修を受けてくれたエンジニアたちに、エンジニアとしての心構えや、研修の感想を聞いてみたいと思います。

研修の様子は、メルカリのブログ:メルカンで紹介されているので、ぜひそちらも見てみてくださいね。

インタビュアーは、引き続き、コードクリサリスの日本語プログラム事業責任者、Masa こと新徳雅隆です。

Masataka Shintoku

Masa Code Chrysalis Japan 株式会社 日本語プログラム事業責任者
SIer 企業である NTT データ在籍中に、コードクリサリスに出会う。ブートキャンププログラムを受講してフルスタックエンジニアとしてのスキルを身に付け、ベンチャー企業の立ち上げに参画。その後、日本のソフトウェアエンジニアの技術と地位向上のため、コードクリサリスに戻り研修プログラム開発に従事。

困難な仕事に立ち向かえるソフトスキルの重要性

「正直、研修には期待していなかったが、想像以上の学びがあった」

Kaili

Kaili
株式会社メルカリのエンジニア  2019 年 10 月に新卒入社

Masa 2019 年 10 月に新卒入社し、コードクリサリスの研修を受講してくださった Kaili さんですね。中国出身の Kaili さんがメルカリに入社を決めた理由はなんですか?

Kaili コンピューターサイエンスの修士号を取得した後、東京に住んでみたいと思っていました。単純な理由です。

Masa 初めての東京住まい、そして初めての就職ですね。メルカリに入社するにあたっては、不安に思っていたことがありましたか?

Kaili 社内環境が唯一の心配でした。というのも、日本の会社や上下関係が厳しいと聞いていたからです。 でも、メルカリはとても柔軟で国際的な環境で、同僚たちも国際色豊かでした。

Masa 素晴らしい環境です。その話を伺う限り、Kaili さんは仕事の内容に心配はなかったようですね。 エンジアリングスキルには自信がありましたか?

Kaili はい、プログラミングのような技術面に心配はありませんでした。大学時代から、自分で何でも開発できると思っていましたから。

ただ、コミュニケーションやプレゼンテーションなどのソフトスキルについては、コードクリサリスの研修から多くを学びました。

Masa 私が聞きたかった言葉が、もう聞けました(笑)研修を受ける前から、コードクリサリスにソフトスキルのことを期待していましたか?

Kaili いいえ、正直なところ、研修というものにあまり期待してなかったんです。なので、期待をはるかに上回る成果がありましたね。

Masa 研修の中で、どんなことが Kaili さんの学びになったのでしょうか?

Kaili コミュニケーションとチームワークについてです。メルカリは大企業なので、一人で何か重要なことをやり遂げることはできません。他の人からあらゆる情報を得て、協力してもらう必要があるのです。

それを学ぶ機会として、研修の後半に行った Project 研修は、本当に良い訓練でした。自分のチーム内はもちろん、ユーザーや、他のチームとも協力してシステムを開発する必要があ りました。

そして、最初にシステムを作った後、他のチームと作ったシステムを交換するという試みがとても斬新でした。でも考えてみれば、現実世界ではよくあることなのです。

会社で退職した人からシステムを引き継ぐことが、この先きっとありますよね。難しい研修でしたが、これから働くにあたって、大変な仕事に直面する準備ができたように思います。

Masa Project 研修では、まさにそれを学んでほしかったのです。難しい研修だったとおっしゃいましたが、どんなところに苦労しましたか?

Kaili 異なる国の出身者同士が、英語でコミュニケーションを取るだけでも、とても大変でした。

どうやって相手の伝えたいことを理解し、こちらのことも理解してもらうか、ミーティングのタイミングなどを含めて学ぶことが多かったです。

Masa 研修で学んだことは、配属後の仕事ですぐに役立っていますか?

Kaili 今話したようなソフトスキルはすぐ役立ちました。また、同僚にフィードバックを行う方法について学べたことも、仕事で活かせています。

コードクリサリスの研修は、とても意義のあるものだと思います。

Masa ありがとうございます。私がもともと所属していた日本の大きな SIer 企業では、ソフトスキルが不足している社員が多くいましたが、その後転職したスタートアップ企業でも、コミュニケーションに関して同じような問題が起こっていたんです。

ごく少人数だったにも関わらず、ソフトスキルの重要性が浸透していないのは、どの企業でも同じなんだと知りました。だからこそ、日本の業界全体にそれを伝えたい思い、コードクリサリスに戻ってきました。

Kaili 共感します。私がインターンをしていた中国の企業でも、ソフトスキルの重要性は見過ごされていたように思います。

でも、本当に良いプロジェクトを進めたいのであれば、チームワークは不可欠です。

実務に即活かせるスキルを同僚にも共有

「一人で座ってコーディングをしていても成果は出ない」

Abhi

Abhi
株式会社メルカリのエンジニア  2019 年 10 月に新卒入社

Masa 最後に、インドからいらっしゃった新卒エンジニアの Abhi さんにお話を伺います。

マシンラーニングエンジニアなんですね。大学ではコンピューターサイエンスを学んでいたのでしょうか?

Abhi はい、学位を持っています。ただ、文献を読んで行うリサーチワークを主に行っていたので、開発をする機会はあまりなく、プログラミングスキルにはあまり自信がありませんでした。

逆に、人とのコミュニケーションは得意で、プレゼンスキルなどもそれなりに磨いてきました。

Masa なるほど、珍しい受講生のパターンです。ソフトスキルの重要性を理解して、身に付けていたのは素晴らしいことですね。研修には、どんなことを期待していましたか?

Abhi メルカリで使うツールやテクノロジーを学ぶのだと想像していて、実際に多くのテクニカル面の研修がありました。

期待外で驚いたのは、プロダクトマネジメントやソフトスキルにも注力された研修だったことです。

Masa お気に入りの研修プログラムはありますか?

Abhi Karaoke です。とてもユニークで、楽しめるプログラムでした。

Masa 初めてみるスライドを突然渡されて、クラス全員の前で即席プレゼンを行うものですね。私もお気に入りです。プレゼンスキルと度胸も養われますよね。コードクリサリスの研修から学べたことはありますか?

Abhi 一人で座ってコーディングをしているだけでは、成果は出せないということです。

上司や同僚と良い関係を築いて、率直なコミュニケーションをすることがとても大切だと実感することができました。

また、プロダクトマネジメントや適切なフィードバックについても学ぶことができ、感謝しています。ユーザーストーリーやシナリオマッピングについては、研修を受けなければ存在も知らなかったですから。

Masa 多くを学んでもらえてよかったです。日々の仕事にも役立っていれば嬉しいのですが、どうでしょうか?

Abhi はい、役立っています。例えば、コードクリサリスの研修を受けていない同僚に、ミーティングを終えるたびに議論内容や決定事項についてノートをとって上司と共有することを提案し、私自身も行っています。研修で、仕事の進め方について学べた成果です。

Masa 自らの振る舞いを改善するだけでなく、職場でノウハウを広めているのですね。こちらの予想を超える成果です。ソフトスキルの重要性を学んでいない同僚ともうまくコミュニケーションが取れていますか?

Abhi 特に問題なく協働できています。また、コミュニケーションやフィードバックは、仕事だけでなく、家族や友人との関係でも応用できるものだと思っています。

Masa そのとおりですね。学生時代は、データ分析やリサーチを行っていたとのことですが、開発の研修は問題なくこなせましたか?

Abhi テクニカル面で言えば、初めて使うツールやテクノロジーが多くて、難しかったというのが本音です。

エンジニアリングの知識が豊富な受講生はいいですが、私のようなバックグラウンドの者には、開発に取り掛かる前に技術を身に着けるステップを踏む、といった工夫があったら良いかもしれません。

Masa 貴重なフィードバックをありがとうございます。研修をより良いものに改善できるチャンスをもらえました!

ますます皆さんの力になれるよう、コードクリサリスも一緒に成長していきたいと思います。


メルカリの新卒研修に関するインタビュー、いかがでしたか? メルカリの、エンジニア育成にかける想いが伝わってきたと思います。

エンジニアの皆さんが、良い仲間に恵まれて生き生きと活躍してくれること、それがコードクリサリスの願いです。研修で学んだことが仕事で役に立った、キャリアの糧になった、こんな言葉をもらうこと我々の喜びなんです。

― エンジニアってどうやって育てればいいの? そんな悩みを持つ企業の育成担当の方は、ぜひコードクリサリスにご相談ください。 一緒に「最強のエンジニアを育てる研修」を作っていきましょう!

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