今回は、コードクリサリスの企業向け研修プログラムを導入していただいたNRI 人材開発部 西村様にお話をお伺いしました。 企業向け研修プログラム導入の経緯や受講後の社員様の変化についてお聞きしました。
bit Labs(ビットラボ)は、野村総合研究所(NRI)が提供する、エンジニアリングに立脚して「デジタル変革」を支援するサービスです。今回はbit Labsのみなさまと協力し、野村総合研究所社内向け研修プログラムを導入しました。
インタビュアーは、コードクリサリスのデジタルマーケティング担当、Tsubasa こと蜷川 翼です。
蜷川:今回、NRIさんがコードクリサリスが提供する研修を受講されたきっかけを教えてください。
西村様:これまで、bit Labsと人材開発部のメンバーで数日間の座学や研修を企画して行っていました。bit Labsのメンバーから、実践レベルの研修をやってもらえそうなところがありますよということでコードクリサリスさんを紹介していただいたことがきっかけです。そして、人材開発部の中でも有効な研修になりそうだなと判断させていただきました。
蜷川:NRIの社員様が研修を受けてよかったことはありますか?
西村様:受講後に社員と話し、アンケートを見て、私が感じたところとしてはしっかりスキルアップしていただいたなというところがありますね。最後の制作発表会、デモデーを見せていただき、自分たちで実際に動くものを作れるようになったんだと実感できたことが一つあります。もう一つはマインドです。自分たちでスキルを学び、習得してアジャイル(ソフトウェア開発の原理原則)で開発していくというマインドを身につけていたことを感じました。また、現場に帰ってからも啓蒙活動していきたいという社員の声も聞けたので、本人のみならず周辺の社員にもいい影響をもたらしてくれそうだなと感じました。
蜷川:通常コードクリサリスで行っているイマーシブコース(コードクリサリスで提供している3ヶ月フルタイムでITエンジニアを目指すコース)よりも期間が短いのに、NRIの社員様がテックスタックを理解して、デモデーで発表していたのを見てすごく驚きました。2021年も、研修を継続して受けていただけるということだったんですけど、NRIさんはどのようなビジョンを持っているのか。また、どうしてまた継続して研修を受講していただけることになったのかということをお聞きしたいです。
西村様:弊社は『Vision2022』という長期経営ビジョンを掲げており、その実現に向けて、お客様のDXビジネスを支援していくというDX戦略があります。そのために、DX戦略では各社員が、個々人の経験や業務の状況に応じて、習得したいDXのスキルについて学べる研修を用意しております。ですが、人材開発部で提供していた研修では、実戦レベルでアジャイルを習得していないという課題感があったため、コードクリサリスの研修のように現場レベルの実業務に近い形で、かつ、結構な期間で集中して鍛えてもらえたため、来年度も引き続き受けさせていただきたいというようなところでございます。
蜷川:ありがとうございます。今後もより良い研修が提供できますように、私たちも尽力してまいりたいと思います。次が最後の質問になるのですが、どういうことに困っている企業様に今回の研修はオススメだと思いますか?
西村様:各社それぞれなので一概には言えないんですけど、弊社のような日本企業で割とガチガチな考え方で開発をしてきた会社さんにとっては今回のような研修というのは新鮮だと思います。スタートアップ企業さんとかそういったところはスピード感を持って技術的に早くキャッチアップをやられていると思うんで、大きな会社さんの方が今回の研修の恩恵を得られるんじゃないかと感じていますね。
蜷川:西村様、本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございました。
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