今回は、コードクリサリスの企業向け研修プログラムを受講されたNRI 伊三野様にお話をお伺いしました。 企業向け研修プログラムでの学びについてお聞きしました。
インタビュアーは、コードクリサリスのデジタルマーケティング担当、Tsubasa こと蜷川 翼です。
bit Labs(ビットラボ)は、野村総合研究所(NRI)が提供する、エンジニアリングに立脚して「デジタル変革」を支援するサービスです。今回はbit Labsのみなさまと協力し、野村総合研究所社内向け研修プログラムを導入しました。
蜷川:伊三野様のご経歴をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?
伊三野様:入社11年目で、今年度からDX生産革新推進部bit Labsに配属になりました。主には社内でやっているR&Dを実装したり、社内向けにDX関連の研修の講師とかをしています。それまでは、ミドルウェア的なところを開発する部署から、OSやサーバーのレイヤーを主に仕事とする部署に所属していました。
蜷川:研修を受けて役に立ったことがあれば教えてください。
伊三野様:プレコース前に感じていた漠然とした不安が、本コースでいい意味で期待を裏切られたっていうところで、楽しくできたかなというところです。本コースが始まる直前は、プレコースがとても厳しかったので、本コースはどのくらい大変だろうと思っていました。ですが、ペアプログラミングでいろんな人とコミュニケーションをとれるところだったりとか、ディスカッションだったり、得意なことを補う交流があったので、非常に良かったです。あとは、コードクリサリスの研修では単純なコーディング技術だけではなく、プレゼンの方法などを教えていただく過程で、オンラインで他の参加者やコードクリサリスのスタッフの方とも交流ができたのは非常にいい経験で受けていて楽しかったです。
蜷川:CCの研修で大変だったことなどがあれば教えていただいてもよろしいですか?
伊三野様:モダンになったJavaScriptの書き方を知らずに参加したので、すごく苦戦しました。また、プレコースの期間は現業もあったため、会社で主務としている本業務とプレコースを並行して行っていたことが時間的にもパワー的にも体力的にもメンタル的にも特に厳しかったかなという感じではありました。
蜷川:なるほどですね。研修を受ける前と受けた後で大きく変わったところなどはございますか?
伊三野様:実践を経たことによってさらに深掘りできたっていうのが大きく変わったところだなと思ったところです。会社では経験することはウォーターフォール系の開発プロセスがどうしても多く、私もウォーターフォール系(ソフトウェア開発の手法)の開発をやってきました。対して、部としてはDX推進、アジャイル研修(ソフトウェア開発の原理原則)やアジャイルの仕事をしています。アジャイル系の知識を習得したとしても、実践の場はなかったところで、コードクリサリスの研修で0からプロダクトを作っていって、開発して、改善していくプロセスを経験できたのは非常に大きかったかなと思います。ものづくりをしていく中において、アジャイルのアプローチで、コミュニケーションを密に取ったり、ステークホルダーと調整したり、フィードバックを密にいただいたりするのはアジャイル開発のプロセスの醍醐味だなと思いました。ウォーターフォール開発だとやはり納品した後じゃないとお声がいただけないので全然違うということを経験できたのはすごく大きな経験で、アジャイル開発への理解が深まりました。
蜷川:ありがとうございます。伊三野さん、本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございました。
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